千歳と申します。s13お疲れ様でした。今回目標であったバトン構築でレート2000を達成する事が出来たので記念に構築を紹介していきたいと思います。
構築経緯
から
にバトンしたら最強じゃね?と思いこの2匹を軸にスタート。
だと通しにくい悪タイプやウーラオス対策に2匹目のアンカーとして
を採用。初期は
の初手DMからのバトン展開を考えていたが初手対面で
が役割を持てない特殊飛行と対面した場合積みを遂行する事が困難になるため、諦めて起点作りからのバトン展開をする事にした。先制で挑発と両壁を使える汎用起点作りの
を採用。
軸のバトン展開では吹き飛ばしカバルドンや黒い霧ドヒドイデで止まるので対策として2匹目のバトン役
を採用。最後に殻を破るバトンとシナジーがある竜舞マルスケ
を添えて完成。
はアンカーバレしたくなかったので1番上に配置。初手DMを警戒させる狙いもある。
コンセプト
・偽装しないで正々堂々バトンする
・無理な相手は諦めて勝てる試合を確実に拾う
個体紹介
起点作り→バトン役→アンカー
オーロンゲ@光の粘土
腕白/悪戯心
201(244)-140-116(164)-x-108(100)-80
ソルクラ/リフレクター/光の壁/挑発
調整
B:特化ブリザポスのベビーボンバー耐え
特化連撃ウーラオスの鉢巻水流連打最高乱数切り耐え
最強の起点役。積みの弊害となる補助技を挑発で封じつつ壁を展開する動きが無難に強い。積み技警戒で不利な相手でも挑発から入らざるを得ない場合が多々あったが、悪・妖という優秀なタイプ、特性、耐久により安定して壁張りを行う事が出来た。ただ麻痺と混乱でおみくじをしてくるポケモンと初手で対面する事が多く、壁ターンを稼がれたり両壁を展開出来ない事もあったので考えて技を選ぶ必要がある。
ペンドラー@弱点保険
陽気/加速
167(252)-120-118(68)-x-89-171(188)
地震/アイアンローラー/鉄壁/バトン
調整
S:最速ウツロイド抜き
バトン役①。環境に多くいる挑発レヒレで止まってしまうためDMバトンペンドラーを採用した。具体的には挑発読みで上から鉄壁を積み残りの挑発3ターンをDMで耐久を上げながら凌ぐという流れを取る。壁を盾に鉄壁を積むかDMで耐久を上げるかを相手によって選ぶ動きが非常に強く、また弱点がつかれやすいタイプと積みの遂行速度を高める弱点保険はペンドラーと非常にマッチしていた。ミミッキュに強い点は評価が高い。
ポットデス@白いハーブ
図太い/呪われボディ
167(252)-x-110(116)-154-134-108(140)
アシパ/ギガドレ/殻を破る/バトン
調整
S:+2で最速ドラパルト+3
バトン役②。バトンパの天敵である吠えるカバ、スイクンと黒い霧ドヒドイデ意識で採用。基本的に仮想敵がいた場合しか選出しないがオーロンゲで壁を張ってから殻を破るで展開する動きは使いやすかった。ペンドラーと違い耐久を上げる事は出来ないが自らも殴れる攻めバトンの軸として重宝した。
ピクシー@食べ残し
図太い/マジックガード
201(244)-x-132(212)-116(4)-111(4)-86(44)
アシパ/ムンフォ/瞑想/月の光
調整
S:+2で最速ウツロイド+2
+3で最速ドラパルト+2
アンカー①。主にクレセリアが選出出来ない悪タイプやウーラオス入りに選出する。悪タイプ意識のムーンフォースと高火力打点のアシストパワーを優先する関係上炎技の採用を見送っている。ピクシーに宿り木の種が入ると積みが間に合わないため天然ではなくマジックガードを採用。弱点の呪いを克服、定数ダメージ無効でHP管理がし易い、天然警戒で積み技を打たれないなどメリットだらけだったのでマジガで正解だったと感じている。
クレセリア@アッキの実
穏やか/浮遊
227(252)-x-140-95-198(236)-108(20)
アシパ/身代わり/瞑想/月の光
調整
S:+2で最速ドラパルト+3
アンカー②。要塞HDクレセ。物理方面はペンドラーの鉄壁や無効化されないダイスチルで耐久を上げるため特防に振った。特殊に対しては非常に強力で特化珠サンダーのダイジェットを良い乱数で2耐えする程の耐久がある。ただ選出誘導力がとても高いため相手の構築に悪タイプがいるだけで選出が出来なかったが、天敵のいない構築に対しては異状な強さを発揮しており選出出来た時の勝率は1番高い。積みの安定性を高める身代わりは絶対に外せない。
カイリュー@ラムの実
意地っ張り/マルチスケイル
197(244)-170(4)-145(236)-x-122(12)-102(12)
ダブルウィング/炎パン/竜舞/羽休め
調整
S:+2で準速フェローチェ抜き
+3で準速+2ウオノラゴン抜き
アンカー③。主にポットデスの殻破バトンから展開する。バトン前提なので努力値は耐久ベース。耐久を上げなくとも特性のマルチスケイルを盾に積みと回復を両立出来るため殻を破ると非常に相性が良かった。カバルドンへの役割を遂行するためにラムの実を持たせていたが生きる場面は多かった。耐久調整は意識していなかったがもう少しDに回しても良いかもしれない。
選出パターン
基本選出
+
+
vs悪タイプ入り(ウーラオス含む)
+
+
vsカバドヒド入り
+
+
(
or
)
vs受け+攻めスイッチ
+
+
or
vs受けループ
+
+
or
ペンドラーの通りが良い時
+
+
or
対策切ってるポケモン
黒霧レヒレ
天然ピクシー
悪戯心挑発ボルト
滅びの歌
気合い溜めピントレンズ 等
感想
vs受けループやカバ展開構築の勝率が高くなかったため改善が必要だと感じた。バトンは勝敗が相手の構築に大きく依存してしまう構築だが使ってて楽しかったので来期も使いたいと思う。
結果
TNちとせ 258位(最終レート2004)
TNちせくるす 274位(最終レート2003)